完全解説 Newカスタムレーシックとウェイブフロント
ニューカスタムレーシック

オーダーメイドで最適・最良の“見え方の質”を達成

一人ひとりの顔立ちが違うように、黒目にもその患者様によって
微妙に異なる個性(ユガミ)があります。
その個性(ユガミ)に対し、その患者様だけのオリジナル照射
プログラムをオーダーメイドで作成することで、最適・最良の
“見え方の質”を達成しようというのが、ニューカスタムレーシックです。

“見え方の質”とは裸眼視力におけるボケの少なさを意味します。
同じ視力でも“見え方の質”が高い方がくっきりと見えます。

最新型エキシマレーザー装置“Quest”

NIDEK社製
最新型エキシマレーザー装置“Quest”


ニューカスタムレーシックのメリット

通常のレーシックと比較して…

・同じ視力1.5に回復した場合でも“見え方の質”がより向上します。

・光のにじみが抑えられるため、夜間のハロー、グレアの発生を抑えることができます。

通常のレーシックとNewカスタムレーシックの違い

・99.6%の方が1.0以上の視力回復

2006年にニューカスタムレーシックを導入して以降、
手術一ヶ月以上経過した後の検診結果(軽〜中度近視の場合)

[ニューカスタムレーシックの注意点]
・近視の強い方は、切除量が多くなるため、この方法が向かない場合があります。
・瞳孔径の小さい方は、この方法が向かない場合があります。

99.6%の方が1.0以上の視力回復

ニューカスタムレーシックとは

視力はもちろん“見え方の質”まで向上する最新のNIDEK社独自の技術です。
ニューカスタムレーシックには次の2通りがあります。

1)ウェイブフロントレーシック検査(解析)に基づいて行うもの

ウェイブフロントガイデッドレーシック
(OPD-CAT:当院で使用するNIDEK社の照射ソフト)

2)トポグラフィー(角膜形状解析)に基づいて行うもの

トポガイデッドレーシック
(CATz:当院で使用するNIDEK社の照射ソフト)

2つの治療方針を使い分けるのがNIDEK社エキシマレーザー装置の誇る最大の特徴です。
>> 詳細は「オススメ!早解り講座」参照

I )ウェイブフロントガイデッドレーシック(OPD-CAT)

オーダーメイドで個々の患者様に応じてカスタマイズする照射プログラムの成り立ち

ウェイブフロントガイデッドレーシック(OPD-CAT)では、
どの様にして“見え方の質”を向上させるのか具体的にお示しします。

STEP.01

OPD-CATの骨格となる照射プログラムは近視・遠視・乱視などの対称成分のみを矯正することを目的とします。
※次のSTEP.02でご紹介しますマルチポイント照射はおこないません

STEP.01の図

従って、作成される照射プログラムは左の立体表示で見ると
対称的で表面がのっぺりしています。

(例:マネキンの表情、既製服)

STEP.02

ここにその患者様固有の黒目の個性(レンズのユガミ)に応じたオーダーメイドのピンポイント照射を加えます。
NIDEK社ではこれをマルチポイント照射と言います。

STEP.02の図

これにより、その患者様固有の黒目の個性(レンズのユガミ)が
取り除かれます。
このプロセスはウェイブフロント検査(解析)により行われます。

このデコボコがレンズのユガミに対応しています。

STEP.03

この2つの照射方式を重ねることでNIDEK社のウェイブフロントガイデッドレーシック
(OPD-CAT:マルチポイント有)が完成します。

STEP.03の図

左図はSTEP.02でご説明した患者様固有のレンズのユガミを取り除くために作成したオリジナルの照射プログラムです。
この結果、ボケの原因が取り除かれ、“見え方の質”が向上します。

(例:人間の感情豊かな表情、オーダーメイドの服)

[ウェイブフロント検査とオーダーメイド照射プログラムの関係]

例として、照射プログラム作成を行ったのと同一の患者様で手術前に下の図のようなレンズの歪みのある方に、オーダーメイド照射を行った場合と行わなかった場合で見え方の質の違いを比較してみます。

ウェイブフロント検査とオーダーメイド照射プログラムの関係図

*注)レンズの歪みの質によってはレンズの歪みが十分に取り除けない場合があります。

1.オーダーメード照射(OPD-CAT マルチポイント照射(+) )
ウェイブフロントガイデッドレーシックの場合です。
手術前のウェイブフロント検査において、上の図の様に歪みがある場合、レンズの歪んだ部分に集中して
ピンポイント照射(マルチポイント照射)を行い、レンズの歪み矯正します。
理想的に行えた場合には、均一なレンズとなり、裸眼視力が向上すると共に、視力の質が向上します。


2.イージーオーダー照射(OPD-CAT マルチポイント照射(-) )
この例の様に、レンズの歪みが大きい場合、歪んだ部分を修正せずに、
近視、乱視などの対称成分のみの照射を行ったとしますと、レーシック後でもレンズの歪みが残りますので、
裸眼視力は向上しますが、視力の質は向上しません。

(注)瞳孔径が小さい方、角膜の厚さが十分でない方、またレンズの歪みの質によっては、オーダーメード照射、
   ウェイブフロントガイデッドレーシックが行えない場合や、あまり有効ではない場合があります。

OPD-CATのもうひとつの特徴

中央部への基本照射パターンに非球面照射を採用

非球面照射と球面照射の比較

OPD-CATでは従来照射法に比べて、同じ近視度数であっても切除量が少なくて済むので、
角膜厚が十分でない方にもLASIKを受けて頂けるようになりました。

II )トポガイデッドレーシック(CATz)

トポガイデッドレーシック

ほとんどの場合はウェイブフロントガイデッドレーシックで対応できますが、
黒目の表面の歪みが大きい方の場合には、トポガイデッドレーシックで対応します。

基本的にウェイブフロントガイデッドレーシックとトポガイデッドレーシックの近視を治す
照射プログラムはほぼ同じです。

その違いは、トポガイデッドレーシックのピンポイント照射が表面の歪みを示すトポグラフィーに
基づいておこなわれる点です。

ウェイブフロントガイデッドレーシックはピンポイント照射をレンズの歪みを示す
ウェイブフロント検査に基づいておこなわれます。

最終的にどちらの照射方式を選択するかはFinal Fit という照射プログラムで
シュミレーションして決定します。

詳細はおすすめ早解り講座「ニューカスタムレーシックとウェイブフロント早解り」をご覧下さい。

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